【愛知県1部第8節インタビュー】Freccia Okazaki 筒井 智選手 「ようやく噛み合ってきた感じがします」

愛知県1部第8節、勝ち点8のBANFF NAGOYA 対 勝ち点6のFreccia Okazaki。最終節を前に残留争いを繰り広げる同士の直接対決 では勝つしかないFreccia Okazakiが攻勢に試合開始直後から出る。スピード感のあるフットサルで果敢に攻め込み前半11分に小倉が決めると、立て続けに得点し一気に3点をリードする。後がないBANFF NAGOYAは前半からパワープレーを開始して、関選手・中ノ瀬選手のシュートを軸に相手のリズムを崩しにかかるも前半終了。後半もパワープレーを仕掛けるBANFF NAGOYAは隙があればロングボールで裏を狙うも、Freccia Okazakiも木村選手やゴレイロ筒井選手がはじき出す。後半だけで19本のシュートを浴びせられながらもゴレイロ筒井のパワープレー返しなどでFreccia Okazakiも反撃。試合終了間際にBANFF NAGOYA神谷選手のブザービートで得点するも5-2で試合終了、Freccia Okazakiが貴重な勝ち点3を得た。
この試合、長時間のパワープレーにも耐えFreccia Okazakiのゴールマウスを守り続けたFreccia Okazakiゴレイロ筒井選手に話を伺った。

―試合、お疲れ様でした!5-2という結果について、まずは感想をお聞かせください!
まずは勝てて、ホッとしてます!

 

―勝たなければならない状況下でしたが、ゴレイロとしては特別意識したことはありましたか?
いつも通り、シュートを止め・後ろから鼓舞する事を試合前から意識していました。

 

―計27本の被シュートを2失点に抑え、パワープレー返しも決まり、まさに攻守にわたる活躍でした!ご自身のプレーは100点中何点でしたか?
2失点しましたが、点を取れたんで90点です!

 

―今シーズン初の連勝となりました!チーム状態は上がっているということでしょうか?
チーム状態はよくなってると思います!
練習で取り組んでいる形から得点を取ることができたんで、ようやく噛み合ってきた感じがします。

 

―残留争いが続く中、3位につけるFC JOYFUTとの最終節です!意気込みをお願いします!
格上相手になりますが、何とか勝って残留に繋げたいと思います!

 

―ありがとうございます!

 

 

この試合、見事勝利で勢いに乗ったFreccia Okazakiは最終節もFC JOYFUTに2-2で引き分け見事残留を決めた。対するBANFF NAGOYAは最終節voce e amador/イナスタに2-3と黒星を喫して自動降格となってしまった。結果からみれば、第8節のこの試合が両チームの運命を占っていたかにも思える。

その大切な1戦でゴールマウスを守りきった筒井選手のプレッシャーは計り知れないものであったに違いない。パワープレーからの再三のシュートを防いではパワープレー返しまで決めた筒井選手の功績は大きいだろう。