【愛知県1部第7節インタビュー】名古屋オーシャンズ U-21 仲井 大貴選手 「大人と戦うということに慣れてきている、まだまだ成長途中」
1部リーグ第7節の第2試合、名古屋オーシャンズ U-21はF・S・D翔との対戦。両チームとも、攻撃的なスタイルをぶつけ合う対戦となった。前半3分に名古屋オーシャンズ U-21の美馬選手によるチョンドンから先制、その後は名古屋オーシャンズ U-21が攻め入るも中々決めきれない時間が続く。その後左サイドから川本選手が持ち込み中にいる仲井選手が決めてU-21が追加点をあげペースを掴む。反撃に出たいF・S・D翔は後半開始早々に加藤選手が決めると、名古屋オーシャンズ U-21の寄せにも対応し徐々に決定機を増やしてくる。さらに後半14分に13深谷選手が決め3-2となると、F・S・D翔得意の終盤の時間帯による逆転も想定されたが、ここで名古屋オーシャンズ U-21守備陣が引き締め直し粘りをみせる。最後は名古屋オーシャンズ U-21溝口選手が追加点を決めて4-2で名古屋オーシャンズ U-21が勝利、残留に向けて大きな今シーズン3勝目をあげた。
この試合、気持ちを全面に押し出すプレーを披露し、2点目をあげた仲井選手にインタビューを実施した。
-本日の試合、4-2で勝利となりました!試合の感想を教えて下さい!
今日はとてもタフな試合でした。
前半に3点のリードをしたのにも関わらず後半に2失点してしまったのは、自分たちの心の弱さが痛感できる試合でした。
でも、4点目溝口選手が決めてくれたのでなんとか踏ん張って勝ちきれました。
-先制後、追加点を取れない時間が続いていたところで仲井選手の得点でした!気持ちもこもっていましたが、振り返っていかがでしょうか?
得点シーンでは、ほぼゴールを見ていませんでした。今回の得点が県リーグで初ゴールだったので、自分的にもすごく嬉しかったですし、あの時間帯に追加点を取れたことで、試合の流れもよくできました。
最初はファーサイドで押し込もうとしていたのですが、川本選手が少し中までドリブルしてきたので、シュートを打てるスペースを作って決めることができたのはとても良かったです。
-後半は相手ペースで苦しい時間帯が続きました。チームでは対応をどのように話して対応したのでしょうか。
相手はピボォ当てを狙ってきていたので、ディフェンスをするときは、中をきって当てさせないようにしようと話していたのと、ピボォに当てられたあとしっかり自分のマークしている人についていくと言うのをチームの中で話しました。
-名古屋オーシャンズ U-21はフォジカルもスピード感も節を追うごとに成長を感じます。シーズン通じて成長の実感はありますか?
このチームは県リーグが2、3年目の選手が多く、大人と戦うということに慣れてきているんだと思います。
まだまだ成長途中なので、もっとフィジカル以外のところで上回っていければいいと思います。
-次節は同じく3勝4敗ののP’s high戦です、意気込みをお願いします!
今、残留出来るか出来ないかの瀬戸際にいます。
次の試合は12月ということで少し時間が空くので、その間にしっかりと準備をして、勝てるように頑張ります!
―ありがとうございます!
感情を素直に表現しながら大人顔負けで身体をはりプレーする仲井選手、得点シーンでの喜ぶ姿は無邪気そのもの。試合を楽しみながら勝つ喜びを得ているのであろう。次節以降も、まさに今成長している選手、チームの成長ぶりを見れるのが楽しみだ。