【愛知県1部第6節インタビュー】voce e amador/イナスタ 高木 康平選手「勝った試合後チームみんなでハイタッチする瞬間がなによりも楽しい」

県1部第6節の第2試合はvoce e amador/イナスタ  –  名古屋オーシャンズ U-21の組み合わせ。両チームともにアグレッシブさが強みのチーム同士の対戦は互いにらしさがぶつかり合う好ゲームとなった。観客席からの声援に背中を押される名古屋オーシャンズ U-21は試合開始直後から挨拶代わりに13美馬選手がポスト直撃のシュートを打つと、すかさずvoce e amador/イナスタも18吉田選手、9松尾選手が積極性を見せて攻め込む。前半は13美馬選手の得点で1-0、名古屋オーシャンズ U-21のリードで折り返す。後半開始直後からも手を緩めない名古屋オーシャンズ U-21だが、voce e amador/イナスタゴレイロ高木選手のセーブで凌ぐと、後半3分にvoce e amador/イナスタ、コーナーから受けた18吉田選手がきめて落ち着きを取り戻す。徐々に支配率を高めてきたvoce e amador/イナスタが後半14分に坪井選手が追加点を上げて勝ち越すと、名古屋オーシャンズ U-21がパワープレーを開始。得点力に長ける名古屋オーシャンズ U-21が左右に広くコート使い猛攻を仕掛けるも、後半17分相手シュートをキャッチした12高木選手がパワープレー返しに成功、守備の要が自ら試合を決めて3-1でvoce e amador/イナスタが勝利した。
この試合、ゴールマウスで相手の猛攻に耐えて、文字通り試合を決めたvoce e amador/イナスタ高木選手に話を伺った。

―試合、お疲れ様でした!まずは3-1という試合結果について、感想を教えてください!
最初はなかなか点が取れず失点もしてしまい負けているなか前半折り返したんですが、後半になるとだんだんチームの雰囲気も良くなってきて逆転勝利ができホッとしてます。

 

―前半は相手の若さと勢いにおされ苦しい時間帯だったと思います。どんな心境でゴールマウスを守っていましたか?
前半は相手チームの戦術などなかなかボセアマにとってはやりにくい相手だったのでみんな慣れるまでこれ以上離されてはいけないという思いでゴールマウスを守ってました。

 

―前半の1失点以外は、見事に守り切りました。後半のパワープレー返しもありましたが、本日の自分のプレーは100点中何点でしょうか。
たまたま今日は1失点なだけでこれは自分だけでなくチームみんなが頑張ってくれた結果だと思います。ゴレイロになって初ゴールも決めれたので70点くらいですかね…。

 

―チームは負けられない首位争いを繰り広げるなかで、ゴレイロとしてはプレッシャーと楽しめる部分とどちらが大きいでしょうか。
やはり優勝するためにはこれからも負けられない試合が続くので、プレッシャーはありますがそれ以上に勝った試合後チームみんなでハイタッチする瞬間がなによりも楽しいので楽しい部分のほうが大きいですね。

 

―次節、天王山ともいえるINFINI FUTSAL CLUBとの対戦です。意気込みをお願いします!
次節の試合ももちろん絶対勝って優勝へ弾みをつけたいです。

 

―ありがとうございます!!

 

 

守護神として名古屋オーシャンズ U-21の前に立ちはだかった高木選手。voce e amador/イナスタを後ろから支える高木選手の活躍なくして、現在の上位争いは実現していないだろう。