【愛知県1部第6節インタビュー】WING FUTSAL CLUB/ZIP co.ltd. 石本 健太朗選手「目の前の1試合1試合に全てを出し切ろう、と意識して試合に臨みました。」
愛知県1部リーグ第6節、第1試合はWING FUTSAL CLUB/ZIP co.ltd. 対 BANFF NAGOYAのカード。昨シーズン、強豪チームに土をつけたWING FUTSAL CLUB/ZIP co.ltd.はまさかの開幕5連敗。これ以上後がないWING FUTSAL CLUB/ZIP co.ltd.は第6節にして真価を発揮した。開始1分、10石本選手が左サイドから冷静にインサイドで決めて先制すると、ボールを回してリズムをつくる。前半6分に相手のオウンゴールを誘発すると、さらに前半9分に14土本選手が追加点で3点をリードして前半を折り返す。このままでは終われないBANFF NAGOYAも中ノ瀬選手、神谷選手を軸に個の突破から前線にボールを運んだり、ロングボールから裏を狙っていると、後半9分にシュートのこぼれを20鈴木選手が詰め込み1点返す。それでもこの日守備のバランスが崩れないWING FUTSAL CLUB/ZIP co.ltd.は相手のパワープレーにもしっかり対応、パワープレー返しも決めて4-1で試合終了。WING FUTSAL CLUB/ZIP co.ltd.がBANFF NAGOYA相手に今シーズン初勝利をあげた。
この試合先制点をあげ流れを呼び込むだけでなく、底の位置で相手の縦パスの処理やパスの組み立てなどで勝利に貢献した10石本選手にインタビューを実施した。
—試合、お疲れ様でした!まずは本日の試合の感想を教えてください!
今まで勝てていなかったので、とりあえず一勝できてほっとしています!
—ここまでなかなか苦しいリーグ戦が続いておりました。本日の試合では、入り方は何か意識しておりましたか?
リーグ戦もまだ続くのですが、まずは目の前の1試合1試合に全てを出し切ろう、と意識して試合に臨みました。
—石本さんの先制点、開始早々でした!左サイドからのシュート、振り返っていかがでしょうか。
試合序盤でDFの寄せが甘いと感じたので、そこをうまくワンツーで抜け出せて、冷静に流し込めました。
—前半とは対照的に後半は少しチームの勢いが失速してしまった時間帯もあると思います。その時チームではどのように話していたのでしょうか?
僕達のベースであるボール回しで、再びリズムを作れるようにポジショニングなどの細かい修正について話をしました。
—ここからさらに白星を重ねていきたいところだと思います。次節のFreccia Okazaki戦に向けて意気込みをお願いします!
残留に向けて負けられないので、勝てるようにチーム一丸となって頑張ります!
—ありがとうございます!!
長身を活かして攻守にわたり試合の中で存在感を見せる石本選手。シュートの積極性などWING FUTSAL CLUB/ZIP co.ltd.の浮上にはなくてはならない選手の一人だ。後半戦の活躍にも注目してきたい。