【愛知県1部第1節インタビュー】名古屋オーシャンズ U-21 下田 康聖選手「自分たちの世代からでもフットサルを盛り上げて行けるような試合をしていきたいです」
タレント揃いの中でも存在感を見せる下田選手
愛知県フットサルリーグ1部の第1節第4試合、名古屋オーシャンズ U-21はFreccia Okazakiと対戦。試合開始直後から連動した守備でゲームの流れを呼び寄せる名古屋オーシャンズ U-21に対し、Freccia Okazakiも勝負所での個の突破や積極的なシュートで対抗。試合が動いたのは前半5分、名古屋オーシャンズ U-21 9下田選手が左サイドからのフリーキックを思い切りファーサイドに蹴り込んで先制。勢いに乗った名古屋オーシャンズ U-21は前半3点を上げて3-1で折り返す。後半もリズムを崩さない名古屋オーシャンズ U-21は20 溝口選手、5森選手の技ありゴールで追加点を上げる。意地を見せたいFreccia Okazakiも19堀田が左足から1点を返すもこのまま試合終了、5-2で名古屋オーシャンズ U-21が開幕白星を上げた。
この試合、先制点はじめ2得点上げて開幕勝利に大きく貢献をした名古屋オーシャンズ U-21 9下田選手に話を伺った。
―本日、お疲れ様でした!会場には多くの応援団もいる中での勝利でしたが、試合の感想を教えてください!
父兄の方々や、試合に出れてない選手を含め、応援団の方々の応援はいつもとても力になっています。得点差はありましたが、途中で攻め込まれる時間があり、楽な試合ではなかったです。とりあえず開幕戦で勝利できて良かったです。
―フリーキックからの得点を振り返って。思い切り蹴り込みましたが、どんな思いで、そしてどんな狙いでうったのでしょうか?
フリーキックは試合の流れを作ることができるので、状況によってパスを出すのか、自分で打つのか決めています。
自分は左右両方で蹴ることができるので、相手の壁の位置を見て、常に狙っています。
ゴールする前にも1本フリーキックがあって、その時はパスを出して少しズレてしまったので、次は行こうと思っていました。
―シーズン開幕は特別な戦いづらさがあると思います。試合前はどんな風に戦おうって話していたのでしょうか。
特に開幕戦という雰囲気ではなかったです。
名古屋のU-21はほとんどがU-18の選手で構成されていて、現在全日本U-18フットサル大会の東海大会の最中なので、常に戦う準備はできているので、自然な感じで試合に臨むことができました。
―名古屋オーシャンズ U-21は若いながらも大人相手にフィジカル負けしないのがいつも驚きです!フィジカル含め、年上の人と対戦する際にどんなところに怖さを感じますか?
確かにフィジカルの面で劣っている部分はありますが、気持ちでは負けないように、と思ってやっています。あと、練習後にトップチームが使っている器具を使って、フィジカルトレーニングをさせて頂いているので、その効果が出ている部分もあると思います。
―最後に 下田さんの今シーズンの意気込みや目標を教えてください!
今は全日本U-18フットサル大会で結果を残す事だけを考えています。
今シーズンは大学受験があるので、思うようにやれない部分が出てくると思いますが…
自分たちの世代からでもフットサルを盛り上げて行けるような試合をしていきたいです。
―ありがとうございます!
名古屋オーシャンズ U-21は若さと自信がブレンドされて高いどの選手もパフォーマンスを発揮している。その競争の中で2ゴールをあげてチームに流れを呼び込んだ下田選手、今後もパフォーマンスに期待がかかる。
※なおこの試合の1週間後に行われたJFA第5回全日本U-18フットサル選手権東海大会で、下田選手の所属する名古屋オーシャンズU-18が見事優勝。全国大会へ駒を進めた。
【4年ぶりの全国大会へ!】
名古屋オーシャンズU-18が残り2秒での逆転勝利!
JFA第5回全日本U-18フットサル選手権東海大会を優勝し、全国大会への切符を手に入れました! pic.twitter.com/h1GnDnBXZA— 名古屋オーシャンズ @7/29(日)F選抜戦! (@oceans_nagoya) 2018年6月30日