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【AFSL1部2019 第7節インタビュー】F・S・D翔 前田 裕也選手「攻守にわたりのスイッチを入れたり、違いを作れるよう常に考えてプレーしています」

パス・突破・シュートを使い分け、チームにリズムを生みだす 前田選手

愛知県1部第7節、ここまで2勝のF・S・D翔は1勝のJack futsalと対戦。負けられない中位争いはスピード感あるフットサルがぶつかった。翔は持ち前の突破力を活かしシュートシーンを増やす。すると前半5分に13深谷選手が打開からのシュートで先制に成功。対するJack futsalはしっかり守ってからシュート機会を狙いに行く展開の中、8分に西川選手のロングシュートが決まり同点に。その後は翔の猛攻が止まらず幾度となく決定機を迎えるも、Jackの身体を張った守備に苦戦。シュートがポストに嫌われたり、3度あった第2PKのチャンスでも決めきれず1-1で前半終了。翔は13深谷選手の突破や前田選手の繋ぎなどから決定機が生まれている中で、Jackも小林選手や西川選手が打ち切って対抗。次の1点が重要な状況で、後半に先に試合を動かしたのは翔。後半1分に11深谷選手の突破から最後は前田選手が決めると、2分・6分に服部選手が連続ゴールで一気に試合が翔のムードに。このままでは終われないJackも岡崎選手、前川選手が走力をあげて対抗するも相手のスキルに一歩及ばず。終わってみれば7-1でF・S・D翔が勝利、今季3勝目をあげた。
この試合、打開力のある選手へボールを配給するだけでなく、自らも相手の隙をつくプレーで攻撃にリズムを生んだF・S・D翔前田選手に話を伺った。

-試合お疲れさまでした!7-1で勝利した試合について、感想を教えてください!

(相手が)昇格チームというとこで未知な所が多かったのですが、試合をしていく中でいつも通り自分たちのプレーができれば大丈夫だという認識はありました。
その中で膠着した状況が続いてしまったので、一瞬集中を切らして失点してしまうようなシュチュエーションにならないよう気をつけていました。後半は点も入った事で楽になりました。

 

-前半から押し込みながらも決めきれない時間が続きましたが、後半は前田選手のゴールを皮切りにゴールラッシュとなりました!
ふり返ってみて後半に結果が出せたのは何が良かったのでしょうか?

膠着していた状態から後半の早い時間帯に抜け出せた事で、選手の硬さがなくなり、リラックスした状態でプレーできるようになったのが良かったかなと思います。

 

-F・S・D翔には迫力のあるプレーヤーが揃いますが、前田さんは繋ぎやトゥキックシュートなどチーム攻撃にアクセントとなっている印象です!
どんなプレーでチームに貢献したいと考えていますか?

攻守にわたりのスイッチを入れたり、違いを作れるよう常に考えてプレーしています。自分はまだ試合になると固くなってしまうので、仲間の選手を活かしていく中で自分の個を出し、点も取れるような相手にとって嫌な選手になりたいと思っています。

 

-今シーズンは連敗スタートでしたが、途中加入の選手もいてみんなが上がり調子に感じます!
前田選手からみて、チームメートで上手い!と感じるのはどの選手でしょうか?

13番の深谷選手です。今の翔のキープレイヤーですね。
深谷選手ありきのチームにならないよう個人としてもより成長していこうと思っています。

 

-次節の相手はFC JOYFUTです!意気込みを宜しくお願いします!

次の試合もいつも通り翔らしく戦ってベストを尽くしたいと思います!

 

-ありがとうございます!

 

 

迫力あるプレーの印象が強いF・S・D翔だが、前田選手のように視野を活かしてリズムを生み出せる選手がいることでチームの攻撃に幅をもたらす。シーズン終盤戦も前田選手とF・S・D翔の活躍に注目だ。