【愛知県1部第8節インタビュー】voce e amador/イナスタ 中島 良平選手 「意識してるのは、裏に走る・守備のスイッチを入れることです」
愛知県1部第8節の第2試合のカードは優勝の可能性を残す同士の対決となったvoce e amador/イナスタ – ROWDY FUTSAL CLUB。どちらも勝ちに来る戦いは互いに譲らない好ゲームとなった。試合開始直後からvoce e amador/イナスタは積極的にシュートシーンを作る。前半だけで16本のシュートを量産するも決めきれない時間が続くも残り1分で一瞬の隙をつき、13渡部がきめて先制。後半も7中島が抜けたり、2山田がおさめるなど攻め込むと、セットプレーから7中島があわせて追加点を上げる。ROWDY FUTSAL CLUBはこれまでの負けてはいけない状況から勝たなければいけない状況に変わったことで逆にリラックスしたのか、伸び伸びとプレーを仕掛ける。4石原、8伊藤、18杉田にボールが集まり、カウンターの場面では追い越す動きで一気に人数をかけて勝負を仕掛ける。後半13分にキックインからの流れで15木戸が決めて1点を返し、ROWDYの後半の追い上げにより逆転を狙いに行くもvoce e amador/イナスタも簡単には得点を与えず、このまま2-1で試合終了ホイッスル、voce e amador/イナスタが勝ち点3を得た。
この試合、速攻・遅効問わず多くのシーンで裏に抜け出すなど存在感を見せ、セットプレーからも貴重な追加点を上げた7中島選手に話を伺った。
―本日の試合、お疲れ様でした!まずは2-1で勝利という結果について感想を教えてください!
お疲れ様でした!両チームに言える事ですがセットプレーで得点できるのは武器ですね!スコアにもう少し余裕があっても良い内容だったと思いますが決定力のなさが出ました(笑)
―優勝の可能性を残すためにも絶対に勝ちきりたいゲームだったと思いますが、入り方は難しかったでしょうか。
いつも通りです!!やれる事をやるだけなので!!
―相手の切り替えに苦戦している時間帯もあるようでしたが、勝ちきりました!振り返って、チームとしてうまく行ったポイントはどこでしょうか?
シンプルな攻撃!!やる事がチームとして明確だったので全員が迷いなくプレー出来たこと!!
―フリーキックから得点も上げられましたね!チームへの貢献という面で、どこで貢献したいとか、どういう貢献をしようと意識しておりますか??
ありがとうございます!!初得点です(笑)意識してるのは、裏に走る・守備のスイッチを入れることですかね。
―最終節は残留争いをしているBANFF NAGOYAが相手です!意気込みをお願いします!
個人技のあるチームなので対人で負けないこと!!来季に繋がるよう内容にこだわって勝ちます!!
―ありがとうございます!
スキルの高い選手が多く在籍するvoce e amador/イナスタ。その中で他選手に埋もれることなく、裏への抜け出しや球際などの局面、そしてシュートなど多くの働きをしている中島選手のチームへの貢献度は大きいだろう。