【愛知県1部第7節インタビュー】Freccia Okazaki 比江島 拓也選手 「観てる人をワクワクさせるロナウジーニョみたいなプレーが好き」
愛知県1部第7節第4試合はWING FUTSAL CLUB/ZIP co.ltd.対 Freccia Okazakiのカード。残留争い真っ只中の直接対決は両チーム白星を取りに試合開始直後から気持ちのこもったプレーがぶつかる。WING FUTSAL CLUB/ZIP co.ltd.はショートパスを軸にラインを押し上げて、石本選手、原武選手などがシュートを狙う。対するFreccia Okazakiはピッチを大きく使い、比江島選手がドリブルで切り込んだり、鈴木選手の積極的なシュートで決定機を作りだす。互いにタイトに寄せる展開の中で前半10分にFreccia Okazakiコーナーから堀田選手が決めて先制すると、前半終了間際にも野々山選手が追加点を上げて2-0Freccia Okazakiリードで前半を折り返す。このまま終われないWINGは笹俣選手、原武選手がシュートゾーンを広げミドルの位置からも狙うようになる。が、FrecciaもFPの献身的な守備とゴレイロ内堀選手の壁をなかなか崩し蹴れないまま時間が経過。後半、WINGは相手の倍のシュート数を浴びせるもPKからの1点に留まり、2-1でFreccia Okazakiが勝ち点3をもぎ取った。
この試合、積極的なドリブルの仕掛けで相手の守備陣を打開し、Frecciaの攻撃にリズムを作った比江島選手にインタビューを実施した。
―本日の試合は2-1で接戦をものにしました!まずは試合の感想を教えて下さい!
決定力不足で接戦になってしまいましたが、勝ち点を取れて良かったです。
―試合開始直後から両チーム声を出し、気持ちがこもっておりましたね。お互いの順位は意識はしておりましたか。
相手の順位よりも自分たちの順位を考えて、負けられない試合だったので気持ちがこもった試合になったと思います!
―ボール支配率を上げながらも決めきれず、PKで1点差に迫られる展開でした。反省はどんなことになりますでしょうか。
今回の試合だけでなく今期全ての試合を通じての課題ですが、決定力不足が大きな課題だと思います!
―比江島さんのプレーについて、献身的な守備からドリブルでの仕掛けなど攻守にわたる活躍が印象的でした!
ご自身はどんなプレーが好きなのでしょうか。
実際には出来てないですが、観てる人をワクワクさせるロナウジーニョみたいなプレーが好きで、自分も出来たらいいな!と思ってます!
―次節の相手は順位が一つ上のBANFF NAGOYAです!意気込みをお願いします!
今回勝つことが出来ましたがまだ負けられない状況は一緒なので勝ちにこだわっていきたいです!
-ありがとうございます!!
献身的なプレッシングを欠かさないうえで、ボールを持てば”個”の打開を狙ってくるプレーヤーには相手チームにとっては厄介なプレーヤーであろう。比江島選手のワクワクさせてくれるパフォーマンスに次節以降も期待したい。