【愛知県1部第5節インタビュー】INFINI FUTSAL CLUB 大瀬 雄二選手「(リーグ最少失点は)チームみんなでがんばって守ってる結果」

1部リーグ第5節、第4試合は名古屋オーシャンズ U-21 – INFINI FUTSAL CLUB。どちらも開幕を黒星発進ながらもその後は上がり調子のチームのカード。フレッシュさを全面に押し出して、献身的なプレッシングをしてくる名古屋オーシャンズ U-21に対し、INFINI FUTSAL CLUBは自陣ゴール前でも繋ぎ寄せに来た相手選手の背後を上手く使い攻め込む。前半9分、10分にINFINI FUTSAL CLUB 10中野選手がたて続けに得点しゲームを支配すると、守備でも失ってからのリカバリーで相手にペースを握らせないまま前半終了。このままでは負けられない名古屋オーシャンズ U-21も後半プレスのエンジンがさらにかかり、6仲井選手、22伊地知選手を中心に奪ってからのシュートへ持ち込むもことごとく相手ゴレイロ大瀬にはじかれてしまい、得点を上げられないまま時間が経過していく。対するINFINI FUTSAL CLUBはシュートチャンスをものにして5点差とすると、名古屋オーシャンズ U-21は9分を残してパワープレーに。ボールを回し、シュートまでいくも、守備をかわしきれずに時間が過ぎていく。後半19分に名古屋オーシャンズ U-21の22伊地知選手がゴールするもタイムオーバー、5-1でINFINI FUTSAL CLUBが4連勝となる白星をあげた。
この試合、誰よりも声を出し、試合を通じて何度も相手の決定的なシュートを防ぎ続けたINFINI FUTSAL CLUBのゴレイロ23大瀬選手に話を伺った。

―本日の試合、おつかれさまでした!まずは本日の試合について感想をお願いします。
試合は勝てたのはうれしかったですけど、最後の最後で失点したのはすごい悔しかったですね。

 

―攻撃的なフットサルを展開する名古屋オーシャンズ U-21が相手でしたが、何か特別な対策や意識はありましたか?
守備の面では特にセットプレーを何よりも集中してました。
対策は特にしてないですがいつも通りのプレーをするのをチームで話し合いました。

 

―本日の試合に限らずですが、味方に対して大瀬選手からの大きな声での声掛けが印象的です。
試合中、味方プレーヤーには何を求めておりますか。
勝手に声はでてます。笑
自分の調子がいいとより大きい声が出るだけのことですね。
16番の坊野選手には点を取ってもらうために声を出してます。

 

―INFINI FUTSAL CLUBは繋ぐフットサルが目立ちますが、守備に目を向けると5試合で6失点、リーグ最少失点です。この安定した守備の秘訣は何でしょうか。
チームみんなでがんばって守ってる結果ですね!自分自身も試合では毎試合無失点をねらってます!
秘訣は点を取られないと思う気持ち。

 

―次節の相手はROWDY FUTSAL CLUB、1敗同士の首位決戦です。意気込みをお願いいたします。
自分達のフットサルをすれば勝てるはずなので、頑張ります!

 

―ありがとうございます!

 

 

集中を切らさないINFINI守備陣を寄せのかいくぐっても、ゴール前ではいつも大きな体格の大瀬選手の手足が伸びてくる。頼れるゴレイロがいるのでFP陣ものびのびと攻めることができるのだろう。