【愛知県1部第4節インタビュー】名古屋オーシャンズ U-21 浅井 凱斗選手「自信を持ってプレーしようと決めていました。」

県1部第4節の最終試合はFC JOYFUT 対 名古屋オーシャンズ U-21。上位争いに留まるためにも負けることのできない同士の戦いは試合開始直後に動く。キックオフからの奇襲でFC JOYFUT 14松田がゴール前でシュート、これが決まり開始3秒でFC JOYFUTが先制。思わぬ形でビハインドとなった名古屋オーシャンズ U-21だったが、ここから名古屋オーシャンズ U-21の逆襲劇が始まった。前半3分に相手のクリアミスを奪った11高田が冷静に決め追いつくと、直後のフリーキックも得点に繋げて2-1でリードして前半を終える。名古屋オーシャンズ U-21のパス、寄せの速さが目立つ中FC JOYFUTも巧みなボール回しで、相手をはがしてチャンスを演出。見ごたえのある攻防が続き、決定機を多く作った名古屋オーシャンズ U-21が残り10分で4-2とリードする。FC JOYFUTの裏への抜け出しも名古屋オーシャンズ U-21ゴレイロ浅井がはじき出す。後半17分にFC JOYFUTが得た第2PKも浅井がセーブすると、残り1秒のFC JOYFUT 14松田の渾身の振り向きシュートも防いで試合終了。FC JOYFUTの猛攻を凌いだ名古屋オーシャンズ U-21が見事4-2で白星を手にした。
この試合、最後の最後まで集中を切らすことのなかった名古屋オーシャンズ U-21ゴレイロ浅井選手にインタビューを実施した。

-本日の試合、おつかれさまでした!本日の試合について感想をお願いします。
上位の相手になんとか勝利することが出来て良かったです。

 

-上位につけるFC JOYFUTに対して、試合前はどのように戦おうと決めていましたか。
ジョイフットの戦術を動画などで研究していたこと、コーチからの事前アドバイスもあり自信を持ってプレーしようと決めていました。

 

-最後の1秒のスーパーセーブ含めて、素晴らしいセーブが何個もありました。本日の浅井選手のプレーは自己評価で何点でしたでしょうか。
第二PKも止めることができ、チャンスになるスローやパスも通っていて100点と言いたいところですが、2失点してしまったので100-2=98点でお願いします(笑)

 

-試合をこなすごとにチームの成長や結束力の強さを感じます。皆さまの団結力の秘訣は何でしょうか。
試合をこなすごとにチーム全体でベンチからもピッチからもポジティブな声掛けを意識するよにしていたり、年齢問わず仲のいい関係が築けていることです。

 

-2勝目を手にして、さらに上位を狙いたいところだと思います。次節のINFINI FUTSAL CLUB戦に向けて意気込みをお願いします。
今回いい流れで勝ちきることができたので、このまま日々の練習から集中を切らさずに次の試合も勝ちたいと思います。

 

-ありがとうございます!!

 

 

相手の追い上げペースの中で第2PKを止め、反撃を遮った浅井選手。名古屋オーシャンズ U-21全員の全身全霊で戦う気持ちがゴレイロのパフォーマンスにあらわれた瞬間だった。名古屋オーシャンズ U-21の勇敢な戦いぶりにはいつも心が動かされる。