【愛知県1部第4節インタビュー】ROWDY FUTSAL CLUB 前田 敬亮選手「このいい流れを切らさないように、次もチーム全員で勝ちにいきたいです!」
県1部第4節の第4試合はROWDY FUTSAL CLUB 対 Freccia Okazaki、両チーム平均年齢が若い同士の対戦(ROWDY FUTSAL CLUBが23.8歳に対し、Freccia Okazaki23.1歳)。連勝を伸ばしたいROWDY FUTSAL CLUBに対し、前節初勝利で勢いの乗るFreccia Okazakiがどう出るかといったところだが、試合は開始直後からROWDY FUTSAL CLUBペースに。10浅沼、9脇坂を中心にボールを持ったらシュートまで行ききる姿勢を崩さず、攻め続ける。守備ラインを高く保つROWDY FUTSAL CLUBに対し、Freccia Okazakiはうまく攻め込めない。後半に入ってもROWDY FUTSAL CLUBの果敢な攻めの姿勢を崩さないが、Freccia Okazakiゴレイロ筒井が最後の砦としてことごとくゴールラインを割らせない。Freccia Okazakiもボールを左右に大きく動かそ裏のゾーンを狙って相手陣内に入り込んでいくものの、ROWDY FUTSAL CLUBゴレイロ前田が飛び出しを見せて決定機を作らせない。残り2分をきり、そろそろスコアレスドローかと思われたころに試合がついに動く。ROWDY FUTSAL CLUBの攻めから崩し、最後は左サイドから9脇坂が右足トゥーできめて値千金のゴール。さらに続けざまに残り39秒で杉田が4試合連続となる追加点を上げる。Freccia Okazakiも最後パワープレーに出るも力及ばず試合終了のホイッスル、2-0でROWDY FUTSAL CLUBが勝利した。
この試合、最後まで味方のゴールを信じてゴールマウスを守り続けたROWDY FUTSAL CLUBの13前田選手にインタビューを実施した。
-本日の試合、おつかれさまでした!本日の試合2-0でしたが、まずは結果について感想をお願いします。
とても苦しい試合でしたが、勝ち切ることができてよかったですし、ホッとしました。
無失点で終えることができたのも2年ぶりだったので素直に嬉しかったです。
-この試合を無失点で押さえられた一番の要因は何でしょうか。
チーム一丸となり全員がさぼらずに走れたことだと思います。ベンチやスタンドからの声もとてもよかったです。
-本日の試合に限らず、相手の攻撃に耐えて終盤に点を取る戦いが続いております。もはやROWDYらしさにも感じておりますが、狙っているゲーム運びなのでしょうか。
ゲーム運びとして狙っているわけではありませんが、後半も走り勝てるという自信は持っています。もちろん、前半でしっかり点を取ってくれるとありがたいんですけどね。笑
-ROWDY FUTSAL CLUBのフィクソが高い位置をとる印象でした。後半、少しづつFreccia Okazakiがサイドの深い位置を狙うようになり、ゴレイロの飛び出しの場面も増えていたと思います。何か気を付けていたことや狙っていたことはありますか。
前からボールを奪いにいくことはより意識していたと思います。うちのフィクソが高い位置をとるのは、いつものことなので、その裏のカバーは常に意識しています。今日は特にその判断がよくできたと、自分でも思っています。笑
-唯一の4連勝チーム、快進撃が続きます。次節F・S・D翔戦に向けて、意気込みをお願いします。
このいい流れを切らさないように、次もチーム全員で勝ちにいきたいです!
今は「無失点に抑えれば勝てる」という自信があるので、無失点で終えれれば理想ですね!
-ありがとうございました!!
ROWDY FUTSAL CLUBの連勝を支えるのはチーム全員で同じ方向を向き戦う組織力、そして最後まで戦い続けるハートだろう。後半の得点が多いのがその証。無論、それを後ろから支えるゴレイロの活躍なしにはこの成果はありえない。ROWDY FUTSAL CLUBの躍進に引き続き注目が集まる。