【愛知県1部第4節インタビュー】voce e amador/イナスタ 山佳 哲也選手「僕が点を取るとチームが盛り上がり雰囲気が良くなるんですよ!笑」
県1部第4節はスキルフルでフィジカルも強い両チーム、voce e amador/イナスタとWING FUTSAL CLUB/ZIP co.ltd.の対戦。試合開始直後からエンジン全開のWING FUTSAL CLUB/ZIP co.ltd.が相手陣内にも入り込みながら前プレで仕掛ける。珍しくベンチの人数が少ないvoce e amador/イナスタもプレスを回避しつつ、局面でボールを奪ってショートカウンターで対抗。先にゴールラインを割ったのはWING FUTSAL CLUB/ZIP co.ltd.。前半17分にWING FUTSAL CLUB/ZIP co.ltd.のフリーキックのチャンスで、10石本が右足で直接決め先制。しかしvoce e amador/イナスタは積極的な姿勢を変えることはなく9松尾の突破や18吉田のシュートを軸に攻め続ける。後半に入り、その姿勢が功を奏す。後半6分に10 山佳が右サイドから決めて追いつくと、後半10分にコーナーから受けた18吉田が決めついに逆転。その後もアグレッシブな姿勢を崩さないWING FUTSAL CLUB/ZIP co.ltd.の猛追を凌ぎ切り、試合終了。互いにバイタルエリアの外からも中からも打ち続け、両チーム合計48本のシュートが飛び交う好ゲームをvoce e amador/イナスタが2-1で制した。
この試合同点弾を決めたvoce e amador/イナスタ10山佳選手にインタビューを実施した。
-本日の試合、おつかれさまでした!まずは本日の試合について、感想をお願いします。
素直に勝ててうれしいですね!
今回、ケガ人や用事があって人数が少なかったり、点がなかなか取れなくてリズム悪くなったりと1試合通して本当に苦しくて、ずっと集中してたのですごい疲れました。だからブザーなったときはすごいホッとしました!
-voce e amador/イナスタは本日人数が少なかったと思います。WING FUTSAL CLUB/ZIP co.ltd.が相手でしたが、何か戦い方については事前に決めていたことはありましたでしょうか。
事前に決めてた事はそこまでないですね。相手がどうとかもありますけど自分たちの練習してることを試合で出せればと思ってます。
-ビハインドで前半を折り返し、後半6分に山佳選手が決め追いついたことでチームがリズムを取り返したようにも感じました。振り返っていかがでしょうか。
やっぱり負けている状況だと焦りや落ち着きがなくプレーも空回りしてしまうので追いついたことで、気持ちが少しは楽になってリズムを取り返したのだと思います。あと自分で言うのもあれですけど僕が点を取るとチームが盛り上がり雰囲気が良くなるんですよ!笑
-その後勝ち越した後にもWING FUTSAL CLUB/ZIP co.ltd.は変わらずアグレッシブさを失いませんでした。守備ではどのように気を使っていましたでしょうか。
今までボセアマは一点差の試合で同点にされたり逆転されたりと最後まで守りきれない事がけっこうあって、少しそれが脳裏に浮かんできて、でもみんなで声掛け合って最後は気持ちで守りぬきました!
-3勝目、首位争いの真っ只中です。次節のFreccia Okazaki、そして残り5試合に向けて意気込みをお願いします。
次節フレッキアはけっこう若くて元気で走るイメージがあります。
うちもスタートからエンジン全開で行くので覚悟しておいてください!笑
とても大きな存在2人が怪我により離脱してしまい苦しいですけど残り試合、優勝めざしてひとつひとつ戦っていきます!
応援してくれている皆様、これからもボセアマドールを宜しくお願いします!
-ありがとうございます!!
ムードを作りながら試合を行うvoce e amador/イナスタはいつも得点から試合の流れを呼び込む。山佳選手のようにゲームメイクにも貢献しつつ点を取る選手はチームに必要な存在であることは間違いないだろう。