【愛知県1部第3節インタビュー】P’s high 山田 祐也選手「驕らず日々の練習からしっかりやっていきたいなと思います」
1部リーグ第3節第4試合はBANFF NAGOYAとP’s highの対戦、どちらも上位進出を目指す同士だ。堅い試合になるかと思われたが、ゲームは互いに点を取りあうシーゾーゲームに。前半4分に幸先よくBANFF NAGOYAの10神谷が決めBANFF NAGOYAペースかと思われたが、P’s highも負けじと前半7分に6前田が押し込み食らいつく。BANFF NAGOYAは回してから10神谷、14中ノ瀬がシュートを打つ場面がを増やしていくと、P’s highもカウンターで枚数をかけるなど積極性を前面に押し出し対抗。後半4分にBANFF NAGOYA 14中ノ瀬が決め、3-3とすると互いに集中した試合運びで刻々と時間が過ぎていく。残り10分を過ぎてドローも見えてきたが、そこでゲームがまた動き出す。後半12分に右サイドからの攻撃で7福島からのパスをファーで待つ11山田が冷静に流し込み勝ち越し。その後BANFF NAGOYAのパワープレーに対しても動じずに守ると、後半18分、19分にP’s high 7福島が連続得点をあげて6-3で試合終了。P’s highが見事な逆転勝利を成し遂げた。
この試合、試合を勝ち越しゴールを決め勝利をたぐり寄せたP’s high 11山田選手にインタビューを実施した。
-本日の試合、勝利おめでとうございます!本日の6-3という結果について、まずは感想をお願いします!
二連敗している中、勝ち点3をとれたことはまずほっとしてます。
そして、逆転勝ちが出来たことはとても大きいと思います。悪い流れを切って勝つことが出来たわけなので。
-ここまで連敗中でしたが、見事接戦をものにしました!BANFF NAGOYA戦、試合前はどのようなことを意識して望みましたか。
とにかく練習でやってきたことを出す、普段通りにやることだけですね。直前の練習ゲームでは流れが良かったので、同じように出来ればいい結果はついてくると思ってました。欲を言えば個人としては点取ることを狙ってました。
-シーソーゲームで精神的にも疲れたと思います。時間帯的にも重要な勝ち越しゴールを入れた瞬間のお気持ちを教えてください。
流れは非常に悪かったのは確かです。昨年一昨年…というか僕たちのチームは流れが悪くなった時に盛り返す力が弱いと思ってます、そんな中勝ち越し点を決めることが出来たのは素直に嬉しかったです。まぁ正直今日は3点取った7番の(福島)太陽くんが大活躍でしたので、、、このゴールも綺麗にアシストしてくれた太陽くんのゴールのようなもんです。
-山田さん自身はピーズハイ復帰戦でしたが、しっかりと結果を出しましたね。ゲームに入るにあたりどんな心境でしたでしょうか。
昨年チームを辞めざるを得なく、かなり迷惑をかけました。そんな中復帰することに対して、受け入れてもらい感謝してます、なので復帰するからにはしっかり存在を発揮しないといけないなとおもいました。
あとは気負いすぎると良くないので、ある程度リラックスしながらやろうと考えてました、特に今年は若手がとても成長しているので、自分はとにかく落ち着いていこうと考えてました。
-残り6節、ここから盛り返していきたいところだと思います。意気込みをお願いします!
まだまだ一勝しただけですので。驕らず日々の練習からしっかりやっていきたいなと思います。
2年前一部にいた時、わずか一勝しか出来ず降格しました。僕たちはとにかく一つでも上のカテゴリーで戦いたいと思ってます。その為にもチーム全員で、一戦一戦大事にしていきたいと思います。
-ありがとうございます!!
復帰戦でしっかりと結果を残した山田選手はじめP’s high全員が次の勝利を見据えている。残り6節で2部リーグでの経験・成長の真価が問われる。今シーズン、ここからのP’s highのパフォーマンスに注目だ。