【県1部第1節インタビュー】F・S・D翔 深谷 直路選手「(勝利は)全員が最後まで諦めなかった結果」

F・S・D翔はFreccia Okazakiと対戦。対人スキルの高い両チームの対戦は試合開始直後から一進一退の攻防が繰り広げる。後半4分、後半8分と立て続けにFreccia Okazakiが得点するも、F・S・D翔は奪ってからのカウンターをしぶとく続け流れを完全には相手に渡さないフットサルを続ける。残り2分、F・S・D翔14金村選手が反転シュートを決め反撃の狼煙を上げると、一気にF・S・D翔が攻め立てる。最後はのこり28秒で11深谷選手が折り返しを決めて逆転、3-2で勝利を手にした。
ビハインドの状況でも攻めの姿勢を一向に崩さなかったF・S・D翔から終了間際の逆転ゴールを決めた11深谷選手にショートインタビューを実施した。

 

―本日の試合、お疲れさまでした!3-2という結果について試合の感想を聞かせてください!
勝てて良かったと思う試合でした。チャンスを決めきれず自分達で厳しい流れにしてしまった感じはありますが、相手も最後のところでは体を張っていたのでなんとか一点入ればと信じて頑張った結果と思います。

 

―マイボールになった際にシュートで打ち終わる場面が多かったことが印象的でした。戦い方について、意識していることはどんなことでしょうか。
特にパターンの練習とかはしていないので各々がゴールを目指す中で必然的にシュートが多くなったのかなと思います。

 

―ビハインドの時間が長いなかで耐え抜き見事な逆転勝利でした。ゲームの中でターニングポイントとなったのはどの場面でしたでしょうか。
一点返した時です。とにかく決めきれなかったので一点返せたことで勢いにのれたと思います。

 

―深谷さんが思う、本日の試合のMVPは誰でしょうか。
特定の人が全体を通して貢献し続けたとは思えないので難しいですね(笑)今日は誰というより全員が最後まで諦めなかった結果と思います。

 

―今シーズンの目標、意気込みを聞かせてください!
メンバーも増えたので1試合1試合成長して一つでも多く勝ちたいと思います。

 

―ありがとうございます!

 

 

記録者による誤差はあるとしても公式記録上で開幕節の最多シュート数をあげたチームはF・S・D翔。中でも最も多くシュートを打っていたのが11深谷選手だ(17本のシュート)。そのアグレッシブさと打開力はどの対戦相手にとっても脅威であることは言うまでもない。シーズン通じて何ゴールを見せてくれるのか、楽しみだ。