【県1部第1節インタビュー】FC JOYFUT 鍛冶 毅監督「東海リーグでも通用するフットサルを目指します」

県1部開幕節第2試合は昨シーズン6位WING FUTSAL CLUB/ZIP co.ltd. 対 5位FC JOYFUTのカード。攻守ともに人が積極的に動くFC JOYFUTに対し、WING FUTSAL CLUB/ZIP co.ltd.はショートパスやフィジカルで対抗、お互い身体をぶつけ合う展開に。開始2分にFC JOYFUTの14松田選手がファー詰めで先制すると前半10分までに3-0とし、ゲームはFC JOYFUTペースに。前半14分にファールを5つ溜めたり、後半2分に退場選手を出すなど苦しい時間帯もありながら、FC JOYFUTは終始自分たちのペースを崩さず終わって見れば9-2と点差をつけた白星発進となった。
この試合、終始冷静にゲーム運びをしたFC JOYFUTの鍛冶 毅監督にショートインタビューを実施した。

-本日の試合、お疲れさまでした!9-2という結果について試合の感想を聞かせてください!
そうですね。9-2というスコアは上出来なんじゃないかと思います。
来週の第2節と合わせて1試合だよって言って送り出したので、選手はよくやってくれたと思います。
ただ、前半にファウルが5つ溜まった時にプレスにいけなくなって、相手に押し込まれて失点してしまった事はすごく後悔しています。

 

-前半早い時間帯から自分たちのペースに持って行けたと思います。その要因は?
早い時間に先制出来た事、その後も追加点が取れた事で自分達のペースになったんじゃないかと思います。

 

-非常にコンパクトな守備、一方攻撃はボールも人も動くダイナミックさに魅了されました。目指すフットサルはどのようなものでしょうか?
目指すフットサルは東海リーグでも通用するフットサルです。
技術、プレースピード、フィジカル、球際の強さなど、どれも及びませんが、少しでも近づける様に練習していきたいです。

 

-退場でFPが3名になる場面がありました。何か指示は出しましたか?
退場でFPが3人になった場面では後ろ2人、前1人で三角形を作って、前の選手は相手の2枚を一人で見るように指示しました。
選手が身体を張ったディフェンスをしてくれたので無失点で切り抜けられました。

 

-今シーズンの目標、意気込みを聞かせてください!
今シーズンの目標はリーグ優勝して東海2部リーグに昇格と、全日本選手権でベスト4です。
今シーズンの目標も去年と同じ目標です。去年はあと数秒のところで全日本選手権ベスト4を逃しているので、あのステージに立たないと得られない経験みたいなものをしてもらいたいですね。

 

―ありがとうございます!

 

 

群雄割拠の県リーグ1部の開幕節で6選手による9得点でスタートダッシュに成功したのはチームが仕上がっている証ではないだろうか。とはいえ開幕ゲームというのは全チーム色んな要素が絡みあっており、次節のvoce e amador/イナスタ戦のパフォーマンスこそが真価が問われる時だ。次節以降のFC JOYFUTにも注目していきたい。