【愛知県1部第1節インタビュー】FC JOYFUT 須藤 駿 選手「良いパスが来たので、気持ちで押し込みました」

後半開始早々、相手の出鼻をくじく2点目を上げた須藤選手

愛知県1部リーグ、開幕節。開幕試合はFC JOYFUT ― ROWDY FUTSAL CLUB、両チームとも昨年スタートダッシュに成功したチーム同士。口火を切ったのはFC JOYFUT。開始2分にFC JOYFUTの村上選手が先制点をあげると流れを掴みボールを保持する時間を長くする。ROWDY FUTSAL CLUBも前線からの守備や個人の突破を果敢に挑む姿勢を崩さないと、互いに集中した守備で前半を終える。後半の最初の1点が重要な展開で後半2分に奪ってからサイドからの崩しで須藤選手が追加点。流れに乗ると、さらに後半8分にショートカウンターから村上選手が冷静に1対1をトゥキックで押し込み追加点。その後も怒涛の攻撃を続けるFC JOYFUTだがなかなかROWDY FUTSAL CLUBゴレイロ前田の壁を破れずに時間が経過。ROWDY FUTSAL CLUBの反撃も1点までとなり、3-1でFC JOYFUTが勝利した。
この試合で攻守にわたり存在感を示し、後半開始に追加点をあげた須藤選手に話を伺った。

―本日、試合お疲れ様でした!まずは試合の感想を教えてください!
内容は悪かったけど初戦をなんとか勝ち切ることができ、ほっとしています。

 

―得点について。後半早々、ゴール上隅に決めました。コースも時間帯も最高のゴールだったと思いますが、振り返っていかがでしょうか。
良いパスが来たので、気持ちで押し込みました。

 

―本日は監督の鍛冶さんがベンチには不在でした。影響ありましたか?
はい。鍛冶さんがいたら、もう少し内容のいい試合ができたと思います。

 

―ボールが回しや突破などFC JOYFUTが一枚上手に感じました。相手のどこに苦戦しましたか?またそれでも3点を上げて勝ちきれたのは、どこがポイントでしたか??
ROWDYは寄せが早いし体も強いので、いつものパス回しができず、流れがつくれませんでした。
その中でも、相手がマンツーマンで前から寄せてきたところの裏のスペースを使えれたとこがよかったです!

 

―最後に今シーズンの意気込みを教えてください!
一戦一戦に全力を尽くして、チームに貢献できるよう頑張りたいと思います。

 

―ありがとうございます!

 

 

貴重な2点目をたたき出したシーン、右足から放たれたボールはゴール上に吸い込まれて行った。
インタビューを依頼する際、他選手のモチベーションアップのために自分以外へのインタビューをお願いもされたが、今回は貴重な2点目を決めた須藤選手に依頼。試合終了のホイッスルがなった後でもチームのためを思う姿勢がパフォーマンスに繋がっているのではないだろうか。