【AFSL1部2019 第8節インタビュー】名古屋オーシャンズ U-21 井上 流生選手「チーム全員が脅威になるようなチームを目指します」

ゴールと態度でチームをけん引 井上選手

愛知県1部リーグ第8節第4試合、名古屋オーシャンズ U-21はDogosta刈谷と対戦。開始直後からオーシャン21がスピード感のあるプレーをみせると、開始1分で宮川選手、直後に井上選手がゴールでリードとする。その後もオーシャン21の勢いは衰えず、ナカマツ選手・宮川選手・井上選手を軸に攻撃を組み立てて次々とDogostaゴールに襲い掛かり得点を重ねる。Dogostaも黙っているわけではなく、相手の寄せを振りきり篠川選手や清原選手が前へボールを前進。しかし決定的な機会はつくれず、5-0で前半終了。後半、オーシャン21は出場選手を増やして追加点を狙いにいくもDogostaもゴレイロ木場を中心に意地を見せてピンチをしのぐ。すると徐々にDogostaがリズムを掴む。高木選手がセカンドボールに反応したり、杉山選手が追いこす動きをみせてシュートシーンを増やすと、後半16分に門田選手がコーナーの流れからゴール、後半19分にも香川選手が落としを決めて追加点。しかし前半の差を埋めきることができず、試合終了。6-2でオーシャン21が勝利した。
この試合、開始直後から洗練されたプレーで何度も相手守備網を突破し、ハットトリックの活躍を見せた井上選手に話を聞いた。

-まずは試合について、6-2で勝利でした!感想を教えてください!

先制点を早い時間に取れたことでいい試合運びができました。勢いをゆるめずチーム全員で勝ち取った勝利だと思います。

 

-開始1分の先制から威勢のよいパフォーマンスで勝利を掴みました!
良い形で試合に入れたのは何が良かったのでしょうか?

チームの課題である先制点を取れた事でいい形で入ることが出来ました。全日本選手権を終え学んだことを出せた試合だと思います。

 

-井上選手のプレーについて、反転シュートやリスタートの反応など様々な形でハットトリックの活躍でした!
自分はどんなプレーでチームに貢献したいと考えていますか?

勝利の為にゴールは常に意識しています。それだけでは勝利出来ないのでディフェンスで体を張ったりチームに勢いをもたらせれるようなプレーを心がけています。

 

-リーグ戦では8月の第4節以降負けなし、順位も3位浮上と素晴らしい活躍です!
チームの課題や修正したい点をあげるとしたら、何でしょう?

8月と比べチームはとてもいい状態にあります。ディフェンスの部分では毎試合修正点があるので減らせるように心がけています。決定力という課題は8月の頃と変わっていないのでチーム全員が脅威になるようなチームを目指します。

 

-次節の相手は勝ち点差1のFC JOYFUTです!意気込みをお願いします!

勝利はもちろん見ている方に面白いと思っているような試合をしたいと思います。名古屋オーシャンズのトップチームのよう面白く強いフットサルをします!

 

-ありがとうございます!!

 

 

井上選手を軸に自信に満ちた戦いで勝利をたぐり寄せた名古屋オーシャンズ U-21。”若さ”を活かしたスピード感と挑戦心に加え、”オーシャンズ”というプライドがチームプレーに良い影響を与えているのだろう。シーズン終盤戦、更なる白星に期待だ。