【AFSL1部2019 第5節インタビュー】Freccia Okazaki 筒井　智選手「FPをやることによってゴレイロでのプレーの幅が広がると思っています」

二刀流の活躍でチームを支える　筒井選手

愛知県1部第5節、下位に沈むFreccia Okazakiは勝ち星一つ勝るF・S・D翔との対戦。少人数で挑むFrecciaに対し、前からプレスをかける翔が持ち前の得点力を活かして前半1分に13深谷選手がゴール正面から決めて先制。Frecciaは先発出場していた12筒井選手をゴレイロに変更してリズムを変えると、堀田選手の同点ゴールを皮切りに、村松選手・岩瀬選手が連続ゴールで流れを呼び込む。翔が前からかけるプレスもテンポの良いパス交換でかわして4-1で戦半終了。後半、相手陣内で翔の深谷選手がボールを運び、大元選手や服部選手がピッチを左右に広く走りチャンスを演出、たくさんのシュートを放つ。だがFrecciaも押し込まれながらゴレイロ筒井選手の素早い反応を軸に全員が守備から守り抜くと、カウンターの流れのなかで早野選手が一瞬の隙をついて決めるなど、ここぞというところで決めて対抗。5ファールを重ねたFrecciaだったが最後まで踏ん張りきり、6-3で試合終了。Frecciaが勝利で今季2勝目をあげた。
この試合、FPで先発出場ながらも途中からゴレイロのポジションでゴールを守り切ったFreccia Okazaki筒井選手にインタビューを実施した。

-試合お疲れさまでした！まずは6-3で勝利した試合の感想を教えてください！

強敵相手に勝てた事は素直に嬉しいです。
チームとしては残留争いの中で、落とせない一戦だったので勝ててよかったです！

-チームは第4節を終えて下位に沈む中で、今節は勝ち星一つ差のF・S・D翔が相手でした！
戦う前はどんな準備や対策をしていたのでしょうか？

相手チームは個の能力が非常に高いので、とにかくボールを持たせないようにポゼッションの練習をしてました。
守備ではコンパクトに守ってカバーリングの意識を強く持って挑みました。

-前から寄せてくる相手の守備に対して速いテンポでボールを回したり、ハーフタイムでのコミュニケーションなど、チームの集中や緊張感が伝わってきました！（別にいつも通りだったらすみません汗）
前半終了時リードの状況の中でチームではどんなコミュニケーションを取っていたのでしょうか？

改めてポゼッションの確認と相手の裏を取るタイミングの確認をしていました。
あとは3点リードしていたので、慌てずに優位に試合を進めようと話していました。

-今日はゴレイロでの出場時間が長めでしたが、FPでもピッチで活躍しています！
両方をこなすからこそ楽しめる部分というのはありますか？

1つのポジションを務めることも難しいですが、チームのため二刀流を楽しもうとポジティブに捉えています。
自分としてはゴレイロで勝負をしたいと思っていますが、FPをやることによってゴレイロでのプレーの幅が広がると思っています。
次節どこのポジションで出るのかわかりませんが、しっかり準備したいと思います。

-次節はJack futsalが相手となります！意気込みを宜しくお願いします！

次節も個の高いチームが相手になります。
残留の為には負けられない一戦になるので、しっかり準備をして勝てるように頑張ります！

‐ありがとうございます！

毎試合、対戦チームよりも選手登録数が少ないことが多いFreccia Okazakiだが、筒井選手がFPとゴレイロの両方をこなすことでチームの戦い方に幅が出ている。次節以降も筒井選手のマルチな活躍に注目していきたい。