【AFSL1部2019 第4節インタビュー】Dogosta刈谷 門田 明久選手「(チームと)コミュニケーションをとって経験を伝えていきたい」
多くの役割をこなすバランサー 門田選手
愛知県1部第4節、開幕以来白星から見放されているDogostaは初白星を目指すUNIAOと対戦。白星を欲するこのカードは開始早々にDogostaがゲームが動かす。前半3分にコーナーから清原選手が頭で押し込むと、6分にも門田選手がピヴォ当てから走り込み追加点。その後もDogostaは門田選手が後ろでつくり、清原選手、高木選手が積極的にゴールを狙いに行きながらボールを保持するも決めきれないまま時間が経過。UNIAOも多彩な崩し方で渡邉選手、岩田選手が存在感を発揮。マークをずらしてゴール前までボールを運ぶシーンが続くもシュートシーンでは相手の脚が伸びてきて決めきれない。後半、追加点を狙うDogosta刈谷の高木選手が仕掛けを続けると、UNIAOもゴレイロ早川のセーブを中心にカウンターから何度も攻め入る応酬。互いにピンチをしのぎ、そのまま試合終了。2-0で前半のリードを守ったDogostaが完封勝利とした。
この日、試合を通じて後ろの位置でゲームをコントロールし自らのゴールでも勝利を呼び寄せたDogosta刈谷門田選手に話を伺った。
-試合お疲れさまでした!まずは2-0で勝利しました試合の感想を教えてください!
メンバーがいつもより少ない中で、どう戦っていくかチームで話し合いながら戦って、結果として勝利できてよかったです!
-前半の早い時間帯で2点リードとなりましたが、その後はスコアが動かない時間が続きました!
スコアが動かなかったのはチームとして狙い通りなのか、そうではなかったのか、いかがでしょうか?
できればもっと点が獲りたかったです(笑)ただ、それぞれが個で負けないよう集中してプレーすることができてよかったです!
-門田さんについて、プレーではピヴォへの供給やパスアンドゴーで攻撃参加、またハーフタイムにはメンバーとコミュニケーションもよくとっているのが印象的でした!
チームへの貢献というところで、一番意識しているのはどんなことでしょうか?
プレーヤーとしては攻撃でも守備でもチームのバランスをとることを意識しています。ピヴォにボールを供給していくのは自分の得意にしているところでもあるので、今回はそれが得点に繋がってよかったです!
チームの中ではフットサル歴が長いので、コミュニケーションをとってその経験を伝えていきたいと考えています!
-現在2勝2敗、1部に上がり上位3チームの後を追う状況です!
うまくいっているところとそうでないところがあると思いますが、門田さんが思う他チームに負けないDogostaのストロングポイントは何でしょうか?
Dogostaのメンバーはまだまだフットサル歴の浅いチームですが、個々の能力はとても高いと思います。これからもっとチーム力を高めて上位に食い込んでいければと思います!
-次節は首位PRIDE/futsal arenaとの直接対決です!意気込みをお願いします!
PRIDEさんは個々の能力が高く、得点力もあるチームです。自分たちは胸を借りるつもりで自分たちの力をぶつけていきます!!
-ありがとうございます!
フィジカルやサイドからの仕掛けなど個のポテンシャルを存分にいかすDogosta刈谷だが、門田選手のゲームコントロールがあってこその戦い方だ。対戦相手としてはバランサーをいかに抑え込むか、要警戒の選手の一人だろう。