【愛知県1部第5節インタビュー】P’s high 重藤 恵市選手「試合を通して集中して守れてたんじゃないかなと思います。」

県1部第5節の第一試合はP’s high 対 WING FUTSAL CLUB/ZIP co.ltd.の組み合わせ。両チーム、上位浮上に向け白星がほしい同士の対戦は前半からゲームが動く。前半4分にWING FUTSAL CLUB/ZIP co.ltd.5笹俣選手が先制点をあげると、そのすぐにP’s high 99重藤選手が奪ったボールを繋いで11山田選手が決め追いつく展開に。両チームボールを繋ぐ展開が続く中、やや支配率の高いWING FUTSAL CLUB/ZIP co.ltd.がサイドからの崩しで追加点を上げ前半を折り返す。後半は一転、P’s highのシュートシーンが目立つもなかなか点が生まれずに時間が経過。残り5分、ここまで集中した試合運びを進めたP’s highの11山田選手がこの日2点目となるゴールでついに追いつく。そしてドラマは試合終了間際に待っていた、99重藤選手がドリブルで中央から右に流れながらも振り切った右足から放たれたシュートがニアサイドに吸い込まれる。最後の最後で勝ち越したP’s highが3-2で今季2勝目となる白星をあげた。
この試合2アシスト1ゴール、攻守ともに活躍を見せたP’s high 99重藤選手にインタビューを実施した。

-本日の試合、おつかれさまでした!まずは4-2という本日の試合結果について感想をお願いします。
接戦でしたが、勝てて良かったです。

 

-お互い身体をぶつけ合い、ファールを溜めてしまうくらい気持ちがぶつかったゲーム内容でした。自分たちのフットサルはできておりましたか。
守備では失点シーン含めて所々危ないシーンはありましたが、試合を通して集中して守れてたんじゃないかなと思います。
自分達がボールを保持したときに、まだまだチャレンジ出来ないですね。

 

-前半を振り返ると、先制され追いついてもまた点取られるビハインドの時間が長かったと思います。その時間帯はどんな風にチーム内では話していたのしょうか。
1点ビハインドではありましたが、どっちに転ぶかわからない展開だったのと、フィジカル的にも負荷の高い試合だったので、守備では連動することと、最後まで集中を切らさないことを伝えました。
あとはマイボールで落ち着いてしっかり繋ごうと。

 

-2-2で終了が近づいている状況での重藤さんの逆転ゴールでした。得点シーンを振り返っていかがでしょうか。
ファーストタッチが外に流れて直接狙いにくくなったので、ゴレイロが取りにくい球を枠に飛ばせば詰めてる選手もいたので何か起きるかなと思って蹴りました。
入ったのはラッキーです。

 

-次節のFreccia Okazakiに向けて、意気込みをお願いいたします。
どこのチームとやっても自分達のスタイルを出して勝つために練習からしっかり取り組んでいくこと、また今年からサポートして頂いているフットサルブランドagrinaさんや毎試合応援に来てくれている人達のためにもがんばります。

 

– ありがとうございます!

 

 

P’s highの試合では決まって存在感をみせる重藤選手。ゲームの組み立てやシュートなどのパフォーマンスだけではなく、守備のズレなどの声かけなども欠かさず行うその姿勢はチームメンバーにとって精神的支えになっているに違いない