【8/5、6の県リーグ情報:結果】AFSL2部 第3節、オープンC 第3節

8/5(土)に千種SCにて、愛知県フットサルリーグ2部 第3節が実施された。

第1試合は2勝1分Pialagoと3勝のサントスFC/SOCCER FASION santistaの上位対戦。
試合開始直後からサントスがアジリティとパスワークで支配率を上げて攻め込むもPialagoも20田畑7保志中心にバイタルエリアでの球際で身体を張り守る。すると前半11分にPialago 10田邉がゴール正面から蹴り込み先制。ワンチャンスをものにしたPialagoがリードで前半を折り返す。後半開始直後、サントスは5 馬場が得点するとここからさらにリズムに乗り攻め立てる。5馬場の積極性や10青山のポジショニング良さ、11山口の鋭いシュートが目立ち得点を重ねる。Pialagoも負けじと10田邊、9中橋を軸に前線におさめるもなかなか決定機まで持っていけず時間が過ぎる。そのままサントスが4-2で勝利、攻守のバランスのとれたフットサルを今節も披露してくれた。

第2試合はDogosta刈谷WV 対 SIMONS。
体格的に優位なDogosta刈谷WVはペナ付近斜め45付近でボールを受け、落としや振り向きでシュートを狙う。対するSIMONSはカットしてからショートカウンターに徹する。先制は前半10分にDogosta刈谷WV、縦パスからゴール右で受けた17富ヶ原が振り向きシュートをファーに沈め先制。SIMONSは11杉浦が個人で打開する場面もありながら、中盤からの攻め方がドリブルでの打開となり、スムーズにゴール前までボールを運べない。その後もずっとDogosta刈谷WVペースでゲームは進み、後半12分までに得点を重ね6点を上げる。SIMONSも後半17分に11杉浦が得点を上げるも6-1で試合終了。SIMONSは失った後の守備への切り替えや、攻撃の際の抜けながらのスクリーンを欠かさないなどチームの方針がはっきりしてる点は自信を持つべきだ。

第3試合は共に勝って首位争いに食い込みたいOBU GREEN FUTSAL CLUB – INTER SHLEVEN FUTSAL CLUBのカード。
INTER SHLEVENは22藤井、9渡辺を軸にサイドからの縦突破でシュートチャンスを作ると、OBU GREENも2稲田、10中村、15里が組み立てに参加して丁寧なパス回しでポゼッションをあげてチャンスを伺うも崩すもなかなか勝負のパスを出すことができない。前半を1-1で折り返すと、後半立ち上がりにINTER SHLEVEN FUTSAL CLUBが立て続けに得点。OBU GREENの強まるプレスによりできたスペースを上手くダイレクトパスで交すINTER SHLEVENが試合終了間際にも得点を重ねて5-1で勝利した。3位に浮上したINTER SHLEVEN、今後優勝争いにどう絡んでくるだろうか。

第4試合、club atletico dress passportはJungeBlatterと対戦。
個のスキルが高いdress passportはFPが7名というのもあり相手のプレスがかかった瞬間に後ろのスペースを狙うというシンプルながら省エネで効果的な戦い方で攻める。JungeBlatterは8藤原、9伊坂、11三島がリズムを作り勝負を仕掛ける体制だが、なかなか攻め切れないまま時間が過ぎる。支配率を上げるdress passportは19小椋3原田などが前線でキーになり、味方との距離を空けて攻め始めると後半3分までに3-1でリードするが、ここからJungeBlatterの体力が勝り始める。カウンターが増え始めると後半6分に追いつき、残り2分でJungeBlatter 7小県が第2PK手前から右足一閃、ゴール左下に吸い込まれついに逆転。後半の相手が足が止まる時間にも終始チェイシング、寄せ、インターセプトを続けたJungeBlatterが4-3で見事な逆転勝利を手にした。

第5試合、ZERO aichi 対 blancol’or。
blancol’orはFPが5名、しかも後半から1人減ることとなるも試合巧者ぶりを発揮。23北嶋が底の位置からボールを配給。じわじわと攻め込みチャンスを狙う。これ以上負けられないZERO aichiも10中井が積極性を発揮し、懸命に攻め込むもなかなかリズムを作れない。守備でも寄せるわけでもなく、相手に持たれてしまう時間が多くなってしまう。後半1分で2-2となるとそこからお互いに決めきれず膠着状態が続く。そうなると苦しくなるのはblancol’or。9植山が縦突破で起点をつくりときおりシュートをするも、ほとんどの時間、相手ボールの時間となりひたすら耐える。ついに完全に足が止まり始め戻れなくなると後半15分、16分に立て続けに失点。残り7秒で23北嶋が決め「7秒、行けるぞ!」と最後まで闘志を見せつけるも及ばずそのまま試合終了。ZERO aichi が4-3で勝利、貴重な勝ち点3を得た。

8/6(日)には稲沢フットサルスタジアムにてオープンリーグCブロックが実施された。
84 Futsal ClubがCESPED/さくらんぼクリニックに5-2で勝利、3連勝で単独首位に立つ。それを勝ち点7でFCJOAN、PON DE LION、ういろうの3チームが追う状況。残り6節、まだまだ長いリーグ戦だが白星一つで順位が変わるこの状況は油断は一切許さない。チーム一丸となり戦い初勝利をあげたFireworks futsal club、虎視眈々と3部復帰を狙うpibe de oroなど下位チームの追い上げからも目が離せない。

この日の様子はこちら ギャラリー

 

2017年度 愛知県フットサルリーグ2部 第3節

2017.08.05(土)@千種SC

《試合結果》

10:00~ サントスFC/SOCCER FASION santista 4-2 Pialago
11:40~ Dogosta刈谷WV 6-1 SIMONS
13:20~ OBU GREEN FUTSAL CLUB 1-5 INTER SHLEVEN FUTSAL CLUB
15:00~ JungeBlatter 4-3 club atletico dress passport
16:40~ ZERO aichi 4-3 blancol’or

《順位表》(勝点 / 得失点差 / 消化試合数 の順)

1位 サントスFC/SOCCER FASION santista(9,10,3)
2位 JungeBlatter(9,3,3)
3位 INTER SHLEVEN FUTSAL CLUB(6,5,3)
4位 Pialago(4,-1,3)
5位 Dogosta刈谷WV(3,3,3)
6位 blancol’or(3,0,3)
7位 SIMONS(3,-4,3)
8位 ZERO aichi(3,-4,3)
9位 OBU GREEN FUTSAL CLUB(3,-6,3)
10位 club atletico dress passport(1,-6,3)

2017年度 愛知県フットサルリーグ OPENリーグCブロック 第3節

2017.08.06(日)@稲沢フットサルスタジアム

《試合結果》

09:30~ Fireworks futsal club 7-3 マグネティックフィールド フットサル
10:45~ WeeDs 1-10 FCJOAN
12:00~ CESPED/さくらんぼクリニック 2-5 84 Futsal Club
13:15~ PON DE LION 3-3 ういろう
14:30~ pibe de oro 5-2 AXIA/futsal arena岡崎

《順位表》(勝ち点、得失点、試合数の順)

1位 84 Futsal Club(9,10,3)
2位 FCJOAN(7,10,3)
3位 PON DE LION(7,4,3)
4位 ういろう(7,3,3)
5位 pibe de oro(4,2,3)
6位 Fireworks futsal club(3,2,3)
7位 CESPED/さくらんぼクリニック(3,-3,3)
8位 WeeDs(3,-11,3)
9位 AXIA/FUTSAL ARENA岡崎(0,-7,3)
10位 マグネティックフィールド フットサル(0,-10,3)