【愛知県1部第8節インタビュー】PRIDE/futsal arena 平松 法大選手「自分の特長だと思っているスローだけは誰にも負けないと思っています」
強肩自慢の守護神 平松選手
愛知県1部第8節、降格圏内にとどまるPRIDE/futsal arenaは同じく苦しいシーズンを過ごすFreccia Okazakiと対戦。試合開始とともに両チーム、中盤で身体をぶつけ合う展開に。シュートへの積極性に勝るPRIDEは今枝選手、奥村選手を中心にゴールを狙いに行く。Frecciaも岩瀬選手、植山選手などがボールを持ち込み決定機を演出し対抗。先に試合を動かしたのはPRIDE、前半17分に奥村選手が奪ってから蹴り込み先制。後半も攻め手を緩めないPRIDEは今枝選手が連続ゴールで得点差をつける。Frecciaはリスク覚悟でゴレイロを押し上げて数的優位の状況をつくりシュート数を増やすが、PRIDEゴレイロ平松選手が立ちはだかり決めきれないまま時間が経過。その後もFrecciaはパワープレー返しにもくじけずに攻め続けると、野々山選手が右足で1点返すも、試合終了。PRIDEが5‐1で勝利、降格圏内から抜け出す今季3勝目をあげた。
この試合、何度かあった1対1のシーンでも冷静に対応、勝利に大きく貢献したPRIDE/futsal arenaゴレイロ平松選手に話をインタビューを実施した。
―本日の試合、5-1で勝利しました!まずは感想を聞かせてください!
先ずは勝利できてホッとしています。
今節を落とすと降格の可能性が高くなってしまうので、何とか勝利し、勝ち点3を獲得できて良かったです。
―前節の敗戦で残留争いにも絡む状況下でした。
今節に向けて何か特別な意識はありましたか?
負けると降格が現実味を帯びてくるので、どんな形、試合内容でも
先ずは勝つ、ということを意識しました。
試合に向けては相手がどうこうよりも、自分達のやる事を確認、練習し今節に挑みました。
―中盤で奪い合うシーンが多い中、数的不利の状況や1対1も多くありましたが、平松選手がポジショニングよく冷静に対応して印象でした!
トータル22本の被シュートで1失点となった本日のパフォーマンスは自己評価で何点でしょうか?
自己採点としは86点ですね。
1失点に抑えて勝てたこと、逆に1失点してしまったこと、ディストリビューションで得点に絡めなかったこと、からです。
失点が無ければもう少し高い点数を上げてもよかったかなと思います。
―中途半端な点数の理由は?
ただ6って数字が好きなだけです。笑
―スロー、セーブ、味方への声掛けなど特長の多いゴレイロだと感じています!
ゴレイロとして自信があるのはどんなところでしょうか?
スローです。
ゴレイロとしてはサイズも無く、ハンデが大きいので自分の特長だと思っているスローだけは誰にも負けないと思っています。
―最終節の相手は勢いに乗るF・S・D翔です、意気込みをよろしくお願いいたします!
相手のF・S・D翔さんは攻撃能力も高く、勢いもあり簡単には勝たせてくれない相手だと思います。しかしPRIDEも負けられないので、今節勝った勢いを大事にしながら、全員で力を合わせて最終節を勝利で終われるように、40分間戦い抜きたいと思います‼︎
ありがとうございました。
―ありがとうございます!
ゴールマウスを守るのはもちろん、攻撃の起点となるスローでも存在感を見せる平松選手。攻守にわたって後ろからチームを支えるそのプレーはPRIDEの代名詞ともいえるだろう。最終節も勝利の勢いに乗るPRIDE/futsal arena、そして平松選手のパフォーマンスが楽しみだ。