【愛知県1部第7節インタビュー】Pialago 田邉 隆幸選手「単純にチームのメンバー達と勝利を喜び合えた事が最高の瞬間」
プレーでチームを引っ張るキャプテン 田邉選手
愛知県1部リーグ第7節、10位に沈むpialagoはINFINI FUTSAL CLUBと対戦。1部リーグまでスムーズに昇格し続けてきたpialagoも第6節までで勝ち点が0と1部リーグの洗礼に苦しんでいた、が今節は攻めの姿勢が実を結んだ。開始1分にpialago 9中橋選手がこぼれを蹴り込み先制すると、その後も田邉選手、キヨシ選手を軸にピヴォ当てやサイド突破から攻めいる。INFINIも自慢のパスコースを作る動きから多彩な崩しを繰り出し、増栄選手小西選手がシュートシーンを演出。前半を2-2で折り返すと、後半エンジンがかかるINFINIがボールを回す展開の中で先にゴールを上げたのはpialagoだった。7保志選手がキープから決めて追加点をあげると、攻めを緩めないpialagoが得点を重ねる。守備でも集中を切らさないpialagoの守備網にINFINIも10中野選手のドリブル突破から打開を挑むも決めきれないと徐々に足が止まり、試合はそのまま試合終了。6-2でpialagoがシーズン初白星を上げた。
この試合、ドリブル突破や前線で起点となるプレーでチームにリズムを呼び込んだpialago田邉選手にインタビューを実施した。
―試合お疲れ様でした!
試合は6-2で勝利、1部リーグ初白星となりました!感想を教えて下さい!
今日の勝利は素直に嬉しいです。今シーズン始まって勝てない試合が続いたので、課題はたくさんありますが、単純にチームのメンバー達と勝利を喜び合えた事が最高の瞬間でした。
―前半取っては取られての展開でなかなか流れを持ってこれないゲーム展開の中、後半は得点を重ねて突き放すことができました!
前後半で何か変えたこと、変えようとしたことはあったのでしょうか?
前半の途中位で迷いましたが思い切ってフィールド兼ゴレイロの中橋さんに交代する事を決断しました。
その結果、徐々にリズムが掴めて得点が入ったので良かったです。
チームとしてはハーフでしっかり守ってカウンターというイメージを持っていたので、試合を通して特に変えようとした事はありませんが、後半の最初の得点が重要になると思ったので、選手にそこは強く伝えました。
―田邉さんはピヴォ当て、サイド突破と多くの場面で存在感があります!
自信をもっているところはどんなプレーなのでしょうか?
自分はピヴォ当てをして攻撃の起点になれる様に意識しています。長くやってるメンバーとは、タイミングや落とし所などが分かっているので、そこがバチっと決まった瞬間は嬉しいですね。最近は、自分以外にもピヴォの選手が入ってきたので、アラで積極的に仕掛けて得点に絡める様に意識してプレーしています。
どんな難しいボールでもキープして味方に繋げる部分に関しては自信を持ってプレーしています。
―チームとしては絶対に負けられない状況で残留に向けて可能性を残しました!本日のチームMVPをご自身以外で選ぶとしたら、どなたになりますか?
今日はフィールドからゴレイロに途中交代した、No9中橋選手です。
後ろからの声出しがとても心強く安心してプレー出来ました。又、フィールドとしても得点を決めて常に気持ちが入っていてチームの見本となる選手です。
―次節は成長著しい名古屋オーシャンズ U-21が相手です!意気込みを宜しくお願いします!
名古屋オーシャンズU-21さんは、試合を重ねる度に成長していて言うまでもなく走って繋ぐチームなので、難しい試合になるのは分かっています。
ですが、自分達も残留が掛かる大事な試合になるので、次のリーグまでにチームでコミュニケーションを取り良い準備をして何としても勝ち点3を取りに行きます。
―ありがとうございます!
安定感のあるプレーでチームを支える田邉選手。前ではボールをおさめ、サイドからは突破と要警戒な選手の一人。第7節こそ得点はなかったもののここまで3得点とゴールでもチームに貢献をしている。まだまだここから、田邉選手の活躍やpialagoの逆襲に期待したい。