【愛知県1部第6節インタビュー】名古屋オーシャンズ U-21 宮川 泰生選手「相手がどこであっても、名古屋オーシャンズは勝ち続けなければいけません」
攻守問わず頼れる存在 宮川選手
愛知県1部第6節、今シーズンここまで2勝3敗と負け越している名古屋オーシャンズ U-21はこれ以上負けることのできない状況下でPRIDE/futsal arenaと対戦。立ち上がりからアグレッシブな名古屋オーシャンズ U-21は支配率を上げて23宮川選手、19イナモト選手を軸にシュート数を増やす。すると前半10分にコーナーの流れから3井上選手のゴールで先制。しかしPRIDE/futsal arenaも崩れずに耐えてから14窪井選手のゴールで追いつき前半終了。後半は一転してPRIDE/futsal arenaペース、守備の距離感を詰めて相手に自由を与えずにペースを掴むと39今枝選手を中心にたたみかける攻撃を披露。しかし名古屋オーシャンズ U-21も集中を切らさずに走りぬくとゴール前では全員が身体をはって守り抜く。すると残り2分を切って名古屋オーシャンズ U-21が内藤選手がゴールまでフィジカルを活かしたターンシュートで勝ち越し。そしてそのまま試合終了、見事2-1で名古屋オーシャンズ U-21が勝利した。
この試合、緊張感続く戦いを後ろの位置で戦い抜き攻守にわたり大きくチームに貢献した名古屋オーシャンズ U-21、23宮川選手に話を伺った。
-試合お疲れさまでした!まずは2-1で勝利した試合の感想を教えてください!
今回の試合は最後まで拮抗した状態が続いていて厳しい戦いでしたが、なんとか最後に勝ち越せてホッとしました。
-試合を振り返ると、試合の入りはペースを掴んでいたようでしたが、後半は耐える時間が長い展開に感じました!
特に後半の際の心境をうかがいたいのですが、どんな気持ちで戦っていましたか?
1対1で後半が始まり、次の一点を取った方が勝つと思っていたので攻める気持ちも持ちつつ、失点だけは防ぎたいと思ってました。この試合に勝てば残留も近づき、少しでも良い順位に行けると思っていたので最後まで集中を切らさず戦えました!
-宮川さんのプレーについて、攻撃では後ろで作りながら要所でシュート、守備では集中を切らさないパフォーマンスでした!
どんなプレーに自信があり、チームはどう貢献したいと思っていますか?
自分たちは守備から始まるチームですので、まずは失点を防ぐために体を張ることを心がけてます。
でも点を取らないと試合には勝てないので自分がゴールをもたらすプレーも出来るようにしていきたいです。
-リーグではシーズン初の連勝です!連敗の頃よりも自信もあるように感じます!この半年でチームの変化や成長は感じますか?
シーズン途中でメンバーが入れ替わり、あまりうまくいかない時期が数ヶ月続いてましたが、練習を重ね、徐々にチームの一体感が増していると感じています。もっと練習を重ねて全ての試合に勝てるようにしていきたいです!
-次節の相手は順位が上のvoce e amador/イナスタです!意気込みをお願いします!
相手がどこであっても、名古屋オーシャンズは勝ち続けなければいけません。それでもチャレンジャー精神は忘れずにハードワークをして勝ちたいと思います!
-ありがとうございます!!
宮川選手は守備では冷静な対応で身体をはりつつ要所でシュートを狙うなど、攻守にわたり存在感を見せる。そして何より“オーシャンズ”の名前を背負う重圧をポジティブなプレッシャーに変えて戦うことで日々の成長に繋げている。そんな宮川選手の活躍をリーグ終盤戦も注目していきたい。