【愛知県1部第4節インタビュー】サントスFC/SOCCER FASION santista 佐合 一樹選手「とにかくボールに食らい付こうと集中した結果、ギリギリで反応することができた」
攻撃的プレーヤー達を後ろから支える佐合選手
愛知県1部第4試合、サントスFC/SOCCER FASION santistaは名古屋オーシャンズ U-21と対戦。ともに若い同士の対戦は開始直後からスピード、テクニックがぶつかる激しい戦いに。オーシャンU-21はスペースをうまく使い前線にボールを供給し決定機を多く作ると、サントスFCもスピード感のある速攻でシュートで終わる場面を作り対抗。第2PKからの得点でサントス1点リードで前半を折り返すと、後半5分までにサントスの馬場選手、山口選手のゴールでリードを広げる。残り10分でオーシャンU-21がパワープレー開始、左右に大きく素早いボールを振り相手を翻弄すると、直ぐに15ナカマツが決めて2点差に。流れを掴んだオーシャンU-21が第2PKを得ると、絶対に決められたくない場面でサントスのゴレイロ佐合選手が見事に反応、右足でシュートセーブし危機を乗り切る。その後サントスがパワープレー返しをあげ試合を決めて、4-1でサントスが勝利した。
この試合、集中を切らさずにサントスのゴールマウスを守り続けたサントスFC/SOCCER FASION santistaゴレイロ佐合選手に話を伺った。
-試合お疲れさまでした!まずは4-1という結果について感想を教えてください!
点差が開かず接戦となりましたが、難しい試合で勝ち点3を得ることができてよかったです!
-後半残り10分で相手のパワープレーにより苦しい状況の中、第2PKを2本セーブ!
特に1本目には時間帯も失点が許されない状況でした!あの場面の心境と右に脚を出せた理由を教えてください!
苦しい時間帯だったので、ここで一本止めると流れが変わると思っていました。
とにかくボールに食らい付こうと集中した結果、ギリギリで反応することができたと思います。
-サントスFC/SOCCER FASION santistaはここまで4試合4失点とリーグ最少失点です!
ゴレイロ以外に着目すると、フィールドの何が良いために失点を抑えれているのでしょうか?
ボールホルダーに対しての寄せや、シュートに対してのブロックなど細かい部分の積み重ねが失点の少なさに繋がっていると思います。いつもフィールドの選手には助けられてばかりです!
-ゴレイロというポジションについて、どんなところが楽しく、またどんなところが難しいと感じていますか?
1つのミスがチームの勝敗を左右してしまう所が難しいと思います。しかし、それだけ重要なポジションだということなので、その部分を楽しんでプレーしています。また、ゴレイロはサッカーのキーパーと比べて、プレーに関与する回数が多い所が魅力だと感じています。
-次節のF・S・D翔戦に向けて、意気込みをお願いいたします!
次節も難しい試合になると思いますが、開幕からの連勝をまだまだ続けられるように一戦必勝で頑張ります!!
-ありがとうございます!!
まだ20代ながらメンバーの中では比較的年齢が高いということもあってか責任感とともにプレーする佐合選手。メンバーへの信頼から生まれる彼のパフォーマンスがサントスのゴール前を固めここまでリーグ最小失点。攻撃的フットサルを続けるサントスFC/SOCCER FASION santistaの守備にも注目だ。